エクステリアをDIYするメリットと注意点
マイホームを建てるとき、エクステリアは自分でDIYしたいと考える人も少なくないのではないでしょうか。もちろん、エクステリアの工事を全て自分でやるのは難しいと言えますが、DIYが可能な工事(玄関アプローチ、フェンス、花壇など)もあります。そこで今回は、エクステリアをDIYする前に知っておきたい、メリットと注意点について紹介します。
メリットとしては、「費用を安くできる」ということがまず挙げられます。自分で工事する場合は、材料や道具を購入する費用だけで済むため、外構業者に依頼する場合よりも安く済ませることが可能です。例えば、20mのフェンスを設置する場合、業者に依頼すると20万円~30万円程度かかってしまいます。しかしDIYなら、金網フェンスと簡単な道具(穴掘り機)の購入費用である3万円程度で済ませることができます。
次に挙げられるメリットは、「自分で作る楽しみがある」ということです。DIYには、何よりモノを作る楽しさがありますし、そのことを趣味にしている人も多くいます。それに、庭などのエクステリアを手作りすると、多少不格好な仕上がりになったとしても、むしろ愛着が湧いてくることもあるのではないでしょうか。このようにDIYには、お金では買えない満足感を得られることがあります。
一方で注意点としては、「仕上がりに納得がいかない場合もある」ということが挙げられます。やはり素人だと、プロのように上手くいかないこともありますし、仕上がりに不満が残ることもあるでしょう。そこで、やっぱり業者に依頼してやり直してもらおうということになれば、費用が余計にかかってしまいます。そのため完璧な仕上がりを求める場合や、DIYにあまり慣れていない場合は、最初から業者へ依頼したほうが無難でしょう。また、「工事には結構な時間と労力が必要になる」ということも注意点として挙げられますし、本来の仕事に支障をきたさない範囲で作業をすることも大切です。
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