猫と遊べる庭には、背の低い木を植えよう

昔は外に出しても大丈夫だった猫ですが、今は猫嫌いな人が毒入りの餌をあげようとしたり、猫を虐待して殺したりするような人が後を絶たないため、外に出すのは難しい状況になりました。
室内飼いは、猫にとっても良しとされている今だからこそ、二世帯住宅の購入を検討なら、猫と一緒に遊べる庭について作ってはいかがでしょうか?

猫と遊べる庭を造るメリットは、まず庭でのびのびとする猫を見ることが出来ます。コロコロと気持ちよさそうに日光浴をする猫と一緒に寝転がったら、とっても気持ち良いです。
周りを塀で囲んで、ジャンプ力のある猫が簡単には外に出られないようにすれば、安心して外に出すことが出来ます。

猫は、爪とぎをしたり木に登ることも簡単にする生き物なので、背の低い木を植えてみたりキャットタワーを設置して見るのも楽しいかもしれません。
木の上に登って爪を研ぐ猫を見れば、その俊敏な動きに目を見張ってしまう事でしょう。花が咲く木を植えれば、毎年猫と一緒にお花見も出来ます。
ロック付きの扉を設置すれば、猫も簡単には外に逃げ出すリスクは少なくすることが可能です。
家の中に閉じ込められてばかりいる猫にとっても、外の空気に触れてのんびりできるのは、良いストレス解消になると思います。

デメリットは、猫が逃げないような高さの塀を設置する費用とセキュリティ面です。
塀の高さが足りず低すぎてしまった場合、猫は助走をつけたジャンプで飛び越えてしまいます。
猫が逃げられないようにするためには、ある程度背が高い塀が必要になるので、設置費用もどうしてもその分高額になってしまうでしょう。

また、塀が高いという事は、外から中の様子が見えないという事です。
泥棒が中に侵入して、家の中を漁っていても外からは中の様子が見えないので、空き巣の被害に遭ってしまう確率が上がってしまいます。
泥棒対策としてセキュリティ面を強化する必要があるので、やはりその分費用がかさんでしまうのは否めません。
けれど、天気が良い空の下で猫とじゃれる時間は、至福そのものです。
愛猫と楽しい時間を過ごすためにも、猫のために庭を作ることをおすすめします。